鉄鋼産業用バーナ
鉄鋼産業用バーナについて
鉄鋼産業用バーナは次のような種類のバーナがあります。
直火バーナ:製鉄所で製造されるスラブ・厚板・ビレット等の鋼材を加熱する再熱炉や鍛造炉などに設置され、炉内を直接火炎で加熱します。
また、溶鋼を運搬する取鍋の耐火材を火炎で高温に予熱させるために設置させる取鍋予熱バーナもあります。
ラジアントチューブバーナ:薄板を焼鈍させるCAL (Continuous Annealing Line) 、亜鉛メッキさせるCGL (Continuous Galvanizing Line) 、または浸炭炉など熱処理炉に設置され、耐熱鋼チューブの内部で火炎を形成させることで赤熱したチューブからの輻射熱により鋼材の間接加熱を行うバーナです。
直火バーナ:製鉄所で製造されるスラブ・厚板・ビレット等の鋼材を加熱する再熱炉や鍛造炉などに設置され、炉内を直接火炎で加熱します。
また、溶鋼を運搬する取鍋の耐火材を火炎で高温に予熱させるために設置させる取鍋予熱バーナもあります。
ラジアントチューブバーナ:薄板を焼鈍させるCAL (Continuous Annealing Line) 、亜鉛メッキさせるCGL (Continuous Galvanizing Line) 、または浸炭炉など熱処理炉に設置され、耐熱鋼チューブの内部で火炎を形成させることで赤熱したチューブからの輻射熱により鋼材の間接加熱を行うバーナです。

主な用途・特長
顧客ニーズに合わせた設計
バーナ本体・制御機器ユニットなど、お客様の条件に基づき一品一品設計を実施しており、お客様ニーズにより沿った設計を行っております。
国内・国外問わず、厚板・ビレット・取鍋などに対応しており、各製鉄所に数多の納入実績があります。
国内・国外問わず、厚板・ビレット・取鍋などに対応しており、各製鉄所に数多の納入実績があります。
多種多様な燃料の燃焼
当社鉄鋼用バーナは、都市ガス・LPG・重油・軽油などの一般的な燃料や、転炉から排出されるCOG,M-Gas,LDGなどのガスの切替専焼なども可能としており、一部のバーナに関しては水素ガス燃料にも対応しています。
低NOx対応
個別のバーナ毎に、ガス燃料・油燃料および燃焼空気の二段燃焼や、適正なノズル配置を行う事で安定した燃焼と低NOxを確保しています。
製品紹介(直火バーナ)
CLNバーナ
- 燃料噴流の競合誘引による空気二段燃焼と自己排ガス再循環により低NOx性を実現。
- 内流空気・外流空気の比率で、火炎長・NOxの調整が可能。
【適用例】
鋼片加熱炉、熱処理炉、均熱炉・熱風炉、各種加熱炉
鋼片加熱炉、熱処理炉、均熱炉・熱風炉、各種加熱炉
102/120型バーナ
- バッフルタイプのシンプルな構造で汎用性の高いバーナ。
- バーナタイルやバッフルが耐火物構造の為、高温雰囲気でも使用可能。
【適用例】
鋼片加熱炉、熱処理炉、取鍋予熱装置、各種加熱炉
鋼片加熱炉、熱処理炉、取鍋予熱装置、各種加熱炉
172/173型バーナ
- 通常の酸化雰囲気だけではなく、空気比1.0以下の還元雰囲気や無酸化雰囲気でも安定燃焼が可能。
- 内部ライニングの施工により高温予熱空気も使用可能。
【適用例】
鋼片加熱炉、熱処理炉、均熱炉・熱風炉、各種加熱炉
鋼片加熱炉、熱処理炉、均熱炉・熱風炉、各種加熱炉
HTRバーナ
- 空気を高速旋回にして平面上の火炎を形成し、被熱物に火炎が触れずに燃焼。
- 空気を高速噴射することで広範囲にわたって熱放散し炉内を均一に加熱。
【適用例】
鋼片加熱炉、熱処理炉、熱風炉、各種加熱炉
鋼片加熱炉、熱処理炉、熱風炉、各種加熱炉
製品比較(直火バーナ)
| CLN | 102/120 | 172/173 | HTR | |
|---|---|---|---|---|
| 用途 |
|
|
|
|
| 燃料 |
|
|
|
|
| 燃焼量/1バーナ(kW) | 290 ~ 6,978 (約25万~600万kcal/h) |
58~16,282 (約5万~1,400万kcal/h) |
49~872 (約4.21万~75万kcal/h) |
49~872 (約4.21万~75万kcal/h) |
| 特長 |
|
|
|
|
| 空気比(MAX.時) | 1.05~1.4 | 1.05~1.4 | 無酸化雰囲気 0.8~1.0 酸化雰囲気 1.0~1.4 |
1.05~1.4 |
| ターンダウン | 8~10:1 | 5:1 | 8:1 | 8:1 |
製品紹介(ラジアントチューブバーナ)
ESG型バーナ
- 燃焼空気2段燃焼により、低NOxを実現するLNG・LPG用バーナ。
- 当社レキュペレータとの組み合わせにより、60~70%の熱効率を確保。
【適用例】
鉄鋼用熱処理炉 (CAL・CGL) 、各種熱処理炉
鉄鋼用熱処理炉 (CAL・CGL) 、各種熱処理炉
ESG-PBFバーナ
- ESGバーナをベースにしたダイレクト着火型の バーナで、パイロットガス配管が不要。
- 燃焼性はESGバーナと同様、燃焼空気2段燃焼により低NOxを実現。
【適用例】
鉄鋼用熱処理炉 (CAL・CGL) 、各種熱処理炉
鉄鋼用熱処理炉 (CAL・CGL) 、各種熱処理炉
MSC型バーナ
- マルチガスノズルと燃焼空気2段燃焼の組合せにより、安定かつ低NOx燃焼を実現。
- 低位発熱量1800kcal/m3N以上の製鉄所副生混合ガス(Mix-ガス)に対応可能。
【適用例】
鉄鋼用熱処理炉 (CAL・CGL) 、各種熱処理炉
鉄鋼用熱処理炉 (CAL・CGL) 、各種熱処理炉
MCR型バーナ
- 燃料2段と燃焼空気3段燃焼の組合せにより、低NOx燃焼を実現するCOG専用バーナ。
- 当社レキュペレータとの組み合わせにより、60~70%の熱効率を確保。
【適用例】
鉄鋼用熱処理炉 (CAL・CGL) 、各種熱処理炉
鉄鋼用熱処理炉 (CAL・CGL) 、各種熱処理炉
製品比較(ラジアントチューブバーナ)
| ESG | ESG-PBF | MSC | MCR | |
|---|---|---|---|---|
| 用途 |
|
|
|
|
| 燃料 |
|
|
|
|
| 燃焼量/1バーナ(kW) | 116~186 (約10万~16万kcal/h) |
116~186 (約10万~16万kcal/h) |
116~186 (約10万~16万kcal/h) |
116~186 (約10万~16万kcal/h) |
| 特長 |
|
|
|
|
| 空気比(MAX.時) | 1.2 | 1.2 | 1.2 | 1.2 |
| ターンダウン | 5:1 | 5:1 | 5:1 | 5:1 |